害虫や害獣の駆除について

家庭ゴミを荒らすカラスの種類と生態

カラスの種類や生態

カラスの種類や生態

真っ黒な姿が印象的なカラスは、街中の至るところで目にします。
非常に特徴的な鳴き声とビジュアルを持つカラスですが、実は非常に頭の良い鳥としても知られており、現在でも研究が進められています。
古い時代には、八咫烏(やたがらす)のように神聖な存在として捉えられていましたが、死肉も平気で貪るという雑食性の生態から、凶兆の象徴として扱われることもあります。
カラスの種類は、大きく分けてハシブトガラスとハシボソガラスの二つです。
ハシブトガラスは森林や市街地に多く生息しますが、都会に棲む個体では人間を恐れることがないなど、生息地域によって性質が大きく異なるのが生態的な特徴です。
一方のハシボソガラスは、警戒心が強い性質で知られ、農耕地や草原で暮らしており、地表に降りて活動することもよくあります。
ハシブトガラスは木の上で生活しますが、ハシボソガラスは地上で生活するところに、生態上の違いがみられます。

ゴミを漁るカラス被害の対策

都会で増えるネズミ対策は?

カラスが人間の生活に及ぼす影響は、決して少なくありません。
もっとも身近な被害では、ゴミ集積場のゴミを荒らして漁るということが挙げられます。
特にゴミ集積所に出された生ゴミは、カラスが袋を破いて食い荒らすので、周囲にゴミが散乱することがよくあります。
地域によっては深刻な被害を受けているところも多く、本格的な対策に乗り出している自治体もありますが、目だった成果はあまり聞かれないのが現状です。
ゴミを漁るカラスへの対策は、ゴミ出しルールとして決まった場所、決まった時間に出すことを徹底することです。
また、法律によってカラスを勝手に捕獲することは禁じられているので、素人がむやみに捕獲するのはNGです。
カラスは基本的に強い警戒心を持つ鳥なので、いかにもワナに見える仕掛けには近づきません。
光るものを怖がるカラスもいるので、ゴミを出す場所に設置するのも一定の効果がありますが、反対に光るものを好んで集めるカラスがいることも覚えておきましょう。
このような対策も、個人レベルで判断することは難しいので、自治体やマンションの管理組合などと相談したうえで、最も有効と思われる対策を講じてください。